通勤中、皆さんは何をしていますか?周りを見てみるとスマホをいじっている人が8割くらいで、後の2割は寝ていたり、本や新聞を読んでいたりと。
私も8割の方に属していることが多いのですが、(最近はアニメを観たり、映画を観たりしています)時々本を読んでいます。最近読んだ本の1つになるのですが、タイトルに書いた通り「生きてさえいれば」。
もしかすると「余命10年」を知っている方はお気づきになるかもしれないですが、余命10年の作者の小坂流加先生が書いた作品の1つです。正確には先生が亡くなってからご家族の方から提供された作品と書いてありました。ちなみに余命10年は今度映画化されますよね。映画もいいですが、ぜひ本も手に取ってほしいです。簡単に作品の紹介ですが、まるで人の人生を読んでいるかのような作品でした。10年って歳を重ねれば重ねるほど早く感じますよね。映画と合わせてぜひ本も手にとっていただければと思います。
本題に戻りますね。
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この作品を購入してから2年くらい温めてしまったのですが、読むことが出来て本当に良かったと思いました。コロナの影響で亡くなる人が少なくない今の世の中だからこそ読むべきなのかとも思いました。電車の中で目をウルウルさせながら最後は読了していました。笑
ネタバレになるので詳細は書きませんが、日々の生活の中で理不尽に感じることや、楽しく思うこと、嬉しいことや悲しいこと、様々な感情がぐるぐる回っているかと思います。けどそれは生きているからこそ感じる感情であり、生きているから味わえる体験です。そうやって人間は成長していくのです。改めてそんなことを感じさせてくれる作品でした。
ただ!!!!一言だけ言えば、終わり方を違う形にしてほしかったです。笑
作家でもない私が言うのはおこがましいですがね。笑
久々に感情を揺さぶられる作品に出会えて良かったです。また感情を揺さぶられる作品に出会いましたら紹介したいと思います。
生きてさえいればはこちらのリンクより覗いてみてください~(^^♪
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