こんにちは。
コロナ禍かの影響もあり、職を失う人も多いとニュースを見ているとよく見かけます。
実際に私の周りでそういう人はいないのですが、パンデミックの脅威というのは恐ろしいものです。さて、パンデミックの影響から「働き方」が変わってきているのは肌を持って感じています。
それは内勤、外勤問わずだと思います。
こんな世の中ではありますが、パンデミックは仕事というものについて考えるきっかけになった人も多いのではないでしょうか?
ちょうど私もパンデミックが拡がりつつある中で転職をしています。コロナじゃなくても転職をするつもりでしたけどね。
前置きが長くなりましたが、今まで3回転職をし、現在4社目に所属しています。転職活動は楽しくやっていて、楽しむためにしっかり準備をしてきました。
転職活動を始めようと考えている人や、転職2回目以降の方に向けてここに記録を残したいと思います。
利用した転職エージェント
転職となると、ほとんどの人がリクナビやら、マイナビやらDODAなどの転職エージェントに登録すると思います。
※専門職種(看護師や医師など)は何を使用しているかすみません、私は分からないです。
冒頭にも書いた通り私は20代のうちに3回転職しています。3回とも別の転職エージェントを利用しました。以下私が利用したエージェントになります。
- doda(パーソルキャリア)
- GEEKLY
- RECRUIT AGENT
- レバテックキャリア
上から順番に利用していました。それでは以下感想になります!
doda(パーソルキャリア)について
PERSOLグループの1社、パーソルキャリアが運営しているdoda。
初めての転職の際に利用しました。ちなみにdodaは2回ほど利用しており、転職をしようと思った最初の社会人1年目、そして転職を実際にした社会人3年目で利用しています。
【社会人1年目】
dodaを利用している頃は、まだ業界のことや、自分の得意なことや武器なんてものは特に分かってもいないですし、当時は現職から逃げたくて逃げたくて・・・利用していたこともあり、ふわふわしながら転職活動をしていました。
そんな状態の私に対して、キャリアアドバイザーさんが、私の認識の甘さを指摘してくださいました。
当時も今もそうですが、あの時の指摘が今の自分を形成する一部になっており本当に感謝しています。
と!言ってもあちらも仕事ですので、転職が出来なさそうな私を早めに切りたかったのかなと今は思います笑
よく転職エージェントには当たり外れがあると言いますが、あの方は個人的には大当たりでした。
【社会人3年目】
1年目の時とは異なる方が担当になったのですが、私のリクエストが悪かったのもあるのでしょうが、とにかく私が言ったことのみの対応しかしてくれないエージェントさんでした。
というのも私は、私が持っていない視点での提案をしてほしかったので、期待値が高かったのかもしれないです。おそらく私のような受け身の姿勢で転職エージェントを利用している人も一定数いると思います。後半にも書きますが、転職エージェントは利用してやるくらいの気持ちで利用しないと本当に自身が望む転職にはこぎつけないと思います。
本題に戻りますが、私は担当してくださったエージェントの交代を依頼し、実際にはそのエージェントの上司の方が副担当としてついてくださいました。そこから転職活動が一気に加速し、私がやりたいことや挑戦をしたいことを汲み取り、1社、今でも好きな企業を提案してくださり、そこに決め初めての転職をしました。
dodaを利用して思ったのは、こちらから提案や伴走する姿勢を強調すると、良い提案をしてくれるんだということです。もちろん私が経験したエージェントさんに限ったことですので他の人の意見も参考にしてください。
個人的に後悔していることは、非公開求人をもっと漁って自分にマッチする求人を探すべきでした。
GEEKLYについて
こちらは2回目の転職の際に利用しました。株式会社GEEKLYが運営をしています。
転職を考えている人なんかはYouTubeの広告に表示されたりして、名前は知っているという方もいると思います。GEEKLYはリクナビやマイナビと異なり、IT・ゲームに特化した専門転職エージェントサービスを提供している企業になります。
特化しているということもあり、転職サイトをよく見ていて思う、あの企業もこの企業も状態にならないのは特化しているからこそだと個人的には思っています。
また、特化しているからこそ話が通じやすく会話が楽でした。エンジニアの転職となると例えば、アプリ系なのかインフラ系なのか、私みたいにDX関係かなどなどあると思います。そういったところの細かい説明をしなくても話が通じたのが個人的には嬉しかったです。
特化した転職サービスを利用して、さくっと転職活動を終了したいならば専門転職サービスをメインで利用することをおススメしますが、個人的にはこういった専門転職サービスはサブで利用し、メインは大手転職サービスを利用し、最大限の情報を入手して転職活動をすることをおススメします。
GEEKLYは大手転職サービス企業とは異なり、企業規模もそこまで大きくないので、非公開求人数も大手転職サービスと比較すると少ないと感じましたが、その分エージェントサービスは手厚いです。
具体的には履歴書や職務経歴書の添削や、キャリアへのアドバイス(過去事例を踏まえて)、年収交渉などなど。
RECRUIT AGENTについて
テレビCMなどでも同じ、リクルートが運営している転職エージェントサービスです。
リクナビネクストというサービスもありますが、あちらはエージェントがつかないサービスだと認識しています。間違っているかもしれないので詳しく知りたい方は調べてみてください。
ちなみにリクナビネクストで見つけた求人を、エージェントに連絡してエージェントサービス側の求人として扱うことは出来ました!
RECRUIT AGENTは、求人数の取り扱い数を売りにしていることもあり、ものすごい数でした。3回目ということもあり、基本的には自分で求人を検索して、エージェントさんに出して選考に進んでいくスタイルで利用していました。もちろんエージェントさんが自動的に提案してくる求人も目を通しましたが、数多くの求人が詰まったデータベースを使えるので、自分で探した方が希望に合う求人が見つかると思います。
エージェントさんはそこをくみ取ってくれたのか基本的には、応募求人に関して特に言ってくることもなく、年収交渉の部分などで密に連絡をとったり、面接前のタイミングで、話そうと思っていることの整理を手伝ってもらったりしていました。
RECRUIT AGENTは良い意味でドライな対応で、自分で転職活動を推進出来る人にとっては最高のサービスだと思います。
もちろんウエットな対応をしてくださるエージェントさんもいると思います。あれだけ大きい会社ですので様々な社員さんがいますもんね。
レバテックキャリアについて
レバテックは、様々なニーズに合わせていくつかサービスを展開しており、その中で私は転職サービスである「レバテックキャリア」を利用しました。こちらのサービスはRAと平行して利用していました。
レバテックキャリアもGEEKLY同様、専門転職サービスにあたりますので、特化した求人を求めて利用していました。
個人的にはもう使うことはない転職サービスだと考えています。
というのも、求人はあくまでエージェントから提示されたもののみしか、見ること、応募することが出来ないためです。また個人的に私が求めている求人を持っていないため、ほとんど提案求人もなく3件ほどしか応募しませんでした。(20件程度あったうち)
様々な求人の中から吟味したいという人には向かないサービスだと思っていただければと思います。エージェントさんは親身になって話を聞いてくださる方で、合う人には合うと思います。
個人的に一番NGだと感じたのは、面接に進んだ企業の面接詳細(オンライン面談だったためURLの共有など)が直前になって、こちらから連絡しないと教えてもらえなかったことです。
もし応募企業側の影響で遅れているのであればその旨を、先に連絡してほしかったです。
※上記内容はサービス終了時にアンケートに書きました。
転職のために準備したこと
転職をする上で絶対に必要になるのが、「履歴書」と「職務経歴書」です。
こちらに関してはいろいろと書くつもりはないですが、フォーマットはリクルートエージェントさんのサンプルをベースに改造していました。
履歴書はどこで手に入れたか忘れましたが以下のフォーマットを利用していました。
さて、もちろん上記のような資料の準備は大事です。
書き方や、面接にこぎつけるための書き方などは、この方の有償noteは個人的に参考になりました。
さて、私が主に準備したことは自分自身の棚卸です。
具体的には、小学生の頃からの今までの自分を振り返り、その時その時に感じる
- やっていて楽しいこと
- やっていてつまならないこと
- 何に対して喜びを感じるか
- 何に対してネガティブな感情を感じるか
などなどを具体的にかき、そこから抱えている不安、「仕事」に何を求めているのか、どんな職場でどんな働き方をしたいのか、どんなプライベートを過ごしたいのか、働く上で大事にしたいことは何かなど、とにかく言語化して自分を客観的に見るようにしました。
また、社会人になってから経験した中で今でも活きていることなども言語化しています。
上記をやることで、自分自身を客観的にみることができ、自分の思考や癖、好き嫌いなどを分析することが出来ます。
ここまで読んでおそらく多くの人は思ったことでしょう。「そんな時間はない」
予想している通り時間がかかると思います。ただ、転職を成功させる上で自分のことを知らないで、企業に対して自分のことをプレゼンできますか?
面接はお見合いなんて言われることもありますが、私は自分をプレゼンする場だと考えています。だからこそ、自分が発表すること(自分自身)を知らないでプレゼンするなんてナンセンスです。そんな状態では絶対に面接は通りません。言い切ります。通りません。
ちょっと熱がこもってしまいすみません。本題に戻りましょう。
個人的には自身の棚卸が終わったら一度、それを言葉にして誰かに話してみてください。私は妻に言うのがちょっと恥ずかしかったので、外部のサービスを利用しました。
リンクを見てもらう分かるのですが、最近話題のポジウィルさんの無料カウンセリングで、棚卸をした結果をぶつけ、自分の方向性に違和感がないかの確認をしました。
本来の用途ではないので、これをおススメしているわけではないのですが、ポジウィルさんの面談は自分をさらに見つめ直すいいきっかけになったので紹介させていただきました。無料カウンセリングの後、有償にはなりますが、転職成功に向けたサポート事業を展開していますので、興味がありましたら覗いてみてください。
上記の中でも特に職務経歴書に関しては4半期に1回は更新をした方が個人的には良いと思っています。転職するしないに関わらず、自分が今まで何をやってきたのかということを客観的に書く訓練にもなりますし、自分自身を理解することにも繋がります。
私のようなエンジニアの場合、2022年現在は売り手市場ですので、スキルや条件がマッチすればどこでも行けます。
(行きたいかどうかは別です)
まとめ
転職活動を今まで4回やっているのですが、1,2,3回やってみてやっと自分がやりやすい転職活動方法を確立できたと思っています。
自分を知り、自分を言語化し、自分を売り込む
もちろん売り込み方などあると思いますが、そこにフォーカスをする前段階の準備が出来ていないがために、転職してみて「あぁ、なんか違うな」になってしまうと思います。
そうならないためにも自分を知ることにフォーカスをあて、転職活動をしてみてほしいです。
今の時代、転職は悪だなんて言う人はいないので、自分の仕事におけるキャリアを考えた時、今いる場所が本当に正しいのかどうかを吟味してみてください。
最後に、私の転職活動の結果はどうだったかと、職務経歴書のアップデートについて書いて終わります。
職務経歴書のアップデート
職務経歴書は1回書いたら終わりだと思っていませんか?もっと言えば転職活動が終わったら終わりだと思っていませんか?
実はそんなことありません。
こんなことを言うと、また転職するつもりじゃんと思われると思います。
職務経歴書は転職後も更新し続け、自分がやってきたことを振り返る材料として利用してください。社会人の皆さんはなかなか振り返りの時間を設けることが出来ていないと思っています。
どうですか?短期的な振り返りはやっているけどという人はよく見かけす。
自分の仕事におけるキャリアってなんだけっけ?という部分をクリアにするためにも、更新し続けることをお勧めします。
万万が一、再度転職する際の手間も省けますしね♪笑
私の転職活動
ちなみに私は、3回目の転職で年収は100万円以上あげることに成功しました。
世の中の平均年収よりは上ですし、同年代の平均年収よりももちろん上回っています。
私の転職のやり方は別に誰に教わったとかではないですが、自分に合った方法ってなんだろうなと疑問を持ち続けた結果だと思っています。
年収がすべてではないと思っていますが、ぜひ、実のある転職活動になることを祈り終わりたいと思います。
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